観てきました「維新派 聖・家族」

最初にお断りしておきたいのですが、私は演劇に関しては全くの素人ですので、間違った認識等があるかと思いますが、ご了承ください。
4月18日、ダイビルDCSの仲間である「アートアンドクラフト」の中谷さんから、チケットが余ってしまったという事で突然お誘い頂き、維新派の公演を観ることができました。
維新派については、同業の仲間や建築家の友人、知りあいなどから、その野外舞台の凄さについて何度も聞いていましたので、一度は観てみたいと思っていました。
今回の公演は、「精華小劇場」という大阪難波にある「精華小学校跡」を有効活用している劇場です。
劇場といいましても、おそらく小学校の講堂を利用した小さな空間でした。
ですので、噂に聞いていた「大セット」は今回はありませんでした。
上演曲目も、新作と今までの公演からのセレクトで構成されていましたので、維新派の新しいスタイルなのかも知れません。
内容については、感想を少し。
演劇というより「身体表現」という言葉がぴったりだと思いました。
大阪弁のセリフが音楽に合わしてばらされ、「ことば」という意味を持った演奏のようでした。
今回は、秋の琵琶湖水上舞台のプレビュー公演ということですので、本公演もとても気になります。
演劇不毛といわれる大阪で、大阪を拠点とし、海外での評価も得ている劇団です。
大阪発の文化の一端を担って活躍を続けて欲しいと、一人の大阪人として思いました。
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只今のBGM “Cue” BGM/Yellow Magic Orchestra

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