「LACHEN」進行中その7

3月13日
事務所で、ロゴのサイズの確認。
いつものように原寸を実際の高さに貼って確認、決定しました。
la17.jpg
ロゴは、スチール黒皮仕上げの切り文字です。
スチール関係は、今回もプランクトンの中井さんに製作をお願いしました。
お昼からは、現場に移動。
地下街の設備担当の方と、天井の点検口位置を調整しました。
la18.jpg
天井の中には、右の写真のような機械が色々潜んでいます。
la19.jpg
現場は、床の側溝(水を流すための溝)の型枠が造られていました。
ラッヘンの天井は、全面に銅メッキの板を貼る計画です。
先週初め、施工を担当しているIMDコーポレーションさんから、指示しているサイズで銅メッキ板が製作出来ないと連絡がありました。
しかし、以前にそのサイズに近いものを製作してもらったことがありましたので、IMDさんには、他の協力業者さんを探してもらう依頼をしました。
合わせて我々も、製作できそうな業者さんを当たっていました。
両者で懸命に探したのですが、そのサイズのメッキが出来て、納期に間に合う業者が見つかりません。
そんな時、ひょっこり「ノミック」さんがうちの事務所に寄ってくださいました。
ノミックさんは、手漉き和紙や、腐食した金属パネルなどを得意とする業者さんです。
味吉兆でも、カウンターバックの手漉き和紙と、ベンチ席横の壁のスチールを製作頂きました。
その時も厳しい納期でしたが、きちんと納めてくださいました。
営業の駒形さんに早速、相談。
数日後、3種類の素材を持ってきてくださいました。
その中で、サイズ、納期、そして銅メッキで狙っていたイメージに一番近い「ステンレス鏡面仕上げ+カラークリア」に決まりました。
la20.jpg
そして今日、その旨を赤垣屋の尾崎さんに報告、承認を頂きました。
工期的にも、ギリギリとなりましたが、ノミックさんのおかげで問題解決です。
駒形さん、ありがとうございます!
その後、現場からマックスレイさんのスタジオへ移動しました。
ラッヘンのマーク「クマ」のブラケットの実験です。
la21.jpg
光の伸び具合や、ランプからの距離を実験、確認しました。
只今のBGM”You’re The Best Thing” Circles-Mixed By Jazzanova/The Style Council

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です