大阪生玉(いくたま)にある喫茶iMA(イマ)は、古い民家を飲食店舗(喫茶店)にリノベーションしたプロジェクトです。
壊さず新しい価値を与える
前回の記事<喫茶iMA(イマ)|ビフォーアフター店内1>では、店舗店内を新しく仕上げながら、古い部分をどの様に残したかを見て頂きました。
古い壁には、喫茶店のプランでは不要となった窓や、撤去した階段の跡など残っていましたが、敢えてそのまま白くペイントしました。
素材感を消してつや消しの白をペイントをする事によって、それらをレリーフのオブジェの様に見せています。
ただそのまま残すのではなく、この建物が積み重ねた時間を封印できないかと考えました。
リノベーション前の室内。壁の右側にアルミサッシの窓があります。
![店舗デザイン実績事例、喫茶IMA、古い家のリノベーション前の室内の状態](https://www.ja-labo.jp/wp/wp-content/uploads/2016/09/kissa-ima_cafe-old-house-before-renovation-e1666793098102.jpg)
リノベーション後の店内。窓などを白いオブジェの様に見せています。
![店舗リノベーション設計事例、喫茶イマ、白く塗られた古い壁がオブジェの様に見せる](https://www.ja-labo.jp/wp/wp-content/uploads/2022/12/ima_after-disused-windows-painted-white.jpg)
喫茶iMA(イマ)の完成写真は、「WORKS」の「喫茶iMA」でご覧いただけます。
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