塗装工事の確認
2010年2月9日、現場チェックです。
京都総合観光案内所のインテリアの壁・天井の塗装がおおよそ済んでいました。
![塗装工事の始まった京都総合観光案内所の内装](https://www.ja-labo.jp/wp/wp-content/uploads/2023/05/kyoto-tourist-infomation-center-being-painted.jpg)
建築のガラス窓の前に設置する障子の枠が取付られています。
![ガラス枠が設置された京都総合観光案内所のポスター掲示コーナー](https://www.ja-labo.jp/wp/wp-content/uploads/2023/05/kyoto-tourist-infomation-center-installation-of-glass-flame.jpg)
シワシワ加工パネルを貼る壁です。その前に、ガラスを固定するための枠が取付けられていました。
![京都総合観光案内所の窓の障子の枠と、畳サイズの床のタイルの金属目地](https://www.ja-labo.jp/wp/wp-content/uploads/2023/05/kyoto-tourist-infomation-center-shoji-frame-floor-tile-grout.jpg)
左:ガラスサッシ上部は排煙窓ですので、腰壁と排煙窓までが障子を設置できる範囲です。
このバランスの悪さをどうまとめるかも、空間デザインの私の課題のひとつでした。
右:床の金属目地です。
この目地のグリットは、畳のサイズとなっています。
このように、素材は現在のものですが、日本建築のモジュールを取り入れて、「京都らしさ」を重ねています。
シワシワ加工パネルの陰影
![京都総合観光案内所の壁のシワシワ加工パネルに塗装をし、照明を当てて、確認](https://www.ja-labo.jp/wp/wp-content/uploads/2023/05/kyoto-tourist-infomation-center-checking-painted-wrinkle-panels.jpg)
前回、私が加工したシワシワ加工パネルのうち数枚の塗装が済んでいました。
そのパネルに、壁の間接照明と同じ照明器具で光を当て、しわによる影の具合を確認。
ちょっと、影がきついので、もう少ししわを延ばし凹凸を抑えて、貼ってもらう事にしました。
塗装前のものも、全て光りを当てて、チェックし、調整の指示をしました。
只今のBGM “Secet Rendezvous” Blue Note Trip 5:Scranble/Mashed / Rene & Angela
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