2010年2月9日、現場チェックです。
造作の下地や間仕切りが設置され、壁・天井の塗装が済んでいました。
建築のガラス窓の前に設置する障子の枠が取り付いています。
シワシワ壁の下地です。ガラスの枠が取付けられました。
ガラスサッシ上部は排煙窓ですので、腰壁と排煙窓までが障子を設置できる範囲です。
このバランスの悪さをどうまとめるかも、私の課題のひとつでした。
右は、床の金属目地です。この目地のグリットは、畳のサイズとなっています。
このように、素材は現在のものですが、日本建築のモジュールを取り入れて、「京都らしさ」を重ねています。
前回のチェックの時に私が加工したシワシワ壁の塗装サンプルをチェックしました。
壁の間接照明と同じ器具で、影の具合を確認。ちょっと、影がきついので、もう少し延ばして凹凸を抑えて貼ってもらう事にしました。
塗装前のものも、全て光りを当てて、チェックし、修正の指示をしました。
只今のBGM “Secet Rendezvous” Blue Note Trip 5:Scranble/Mashed / Rene & Angela
「京都総合観光案内所」その10
