「LACHEN」進行中その12

3月21日
先日決めた天井の仕上げ材「ステンレス鏡面+カラークリア塗装」のサンプルの最終確認を行いました。
3月13日にこの仕上げに決定して、ステンレスの材料手配と同時に色サンプルの作成をお願いしていました。
19日にその色サンプルをチェックしました。
チェックする主役の銅色はOKだったのですが、材料のステンレスが13日のチップと違うのです。
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色はOK。素材も一見問題なさそうでした。が、、、
天井が銅メッキなのは、天井に付ける意匠のランプを映り込ませるのが目的です。
実際にそのランプを映り込ませて確認したのですが、像がにじみます。
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ステンレスに映ったフィラメントのきらめきが、ヘアラインに乗って手前に延びています。
ヘアライン仕上げは、要は「髪の毛のように細いラインのキズ」ですので、キズに光が反射してしまっているのです。
光源を映さなければ気がつかないのですが、鏡面仕上げなのですが、若干ヘアライン仕上げになっているのです。
もう一度、元のチップサンプルを確認しましたら、こちらはやはり「にじみ」は出ていません。
特に今回は「映り」が重要です。
元は「スチールの銅メッキ」が希望でしたので、ステンレスの鏡面ではきれいに映りすぎてうるさくなります。
スチールの鏡面の少しぼやけた「映り」が欲しいのです。
そのぼやけ感がチップのサンプルでは出ていたので安心していたのですが、今回のではヘアラインに光が乗って、ギラギラしてしまいます。
ノミックさんに、工場に確認して頂いたところ、サンプルのステンレスは仕上げには通常使わない下地用の鉄の含有が多いものだったので、今回は仕上げ用の材料を使用したとのこと。
急いで、手配している材料を変更していただき、サンプルの再提出をお願いしました。
元々、納期のない中での苦渋の選択でしたので、この変更はかなりきついです。
しかし、これを妥協するわけにはいきません。
IMDさん、ノミックさんに再度調整頂き、21日朝のチェックで承認、発注というスケジュールで工程に納めて頂きました。
la29.jpg
そして、再製作のサンプルが到着です。
ランプを映して再確認。問題ないです。
色も更に、元の銅メッキに近づけてくださいました。
ありがとうございます!
ちなみのこのランプは、屋外の木のイルミネーション用のキセノンランプです。
透明の丸いカバーがかわいいでしょ。
おそらく、これを室内でデザインとして使うのは始めてではないでしょうか?
この辺りのコンセプトは、また後に詳しく。
(あれこれひっぱりますねー、すみません)
只今のBGM “Crash Landing” Planet Of Apes/Jerry Goldsmith

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