なんばウォークは、地下鉄の駅と直結しているので、地下街自身が公共地下通路でもあります。
 その為工事は、通行人のいない終電後から始発までが原則となっています。
 一日の工事可能時間が極端に短く、必然的に工事期間が長くなってしまいます。
 大変な現場になりそう。
 3月1日
 引渡し時の床レベル-60mmから、タイル仕上げの下地レベルまでのモルタル打ちが完了。
 
 床レベルのお話ですが、プラスマイナス0(ゼロ)は、ここでは、なんばウォークの通路の床位置を言います。
 お店の床を仕上げる為の厚みを考慮して、スケルトン状態では基準となる床からいくらか下がっています。
 この現場は-60mmで、これくらいあれば、フローリング、石などほとんどの床仕上げに対応できます。
 今回はタイルを貼りますので、タイルと接着する厚みで、15mm必要ですので、-45mmまでモルタルで下地を上げています。
 
 只今のBGM “Mujahaddin” Naked Lunch/Howard Shore
「LACHEN」進行中その2







