店舗デザインレポート|京都総合観光案内所|公共サービス|13.壁の仕上げの確認

京都総合観光案内所の壁のアルミ市松模様貼り

壁の仕上げ状況の現場確認

2010年2月23日、現場チェックです。

黒皮の鉄板を貼り終えた京都総合観光案内所のアプローチエリアの壁

壁のスチールプレートは、ほぼ貼り終えていました。

京都総合観光案内所の壁のアルミ市松模の貼り分け

カウンターバックの壁に、市松模様のアクセントを入れました。
これは、桂離宮「松琴亭 一の間」の障子の「写し」です。
日本の歌には「本歌取り」というものがあります。
意識的に「本歌」の語句・発想などを取り入れて重層的な世界を表現する手法です。
「写し」とは、数寄屋の世界の本歌取りに相当します。
今回は、アルミのアルマイト染色のプレートを使用し、現在の素材を用いて「写し」を表現しています。

シワシワ加工パネルを貼った京都総合観光案内所のポスター掲示エリア

天井の段差には、スチールの格子が付き、空調の吹き出しがきれいに隠れました。
シワシワプレートも、壁に貼り始めています。

只今のBGM “Escape That” Two Pages (Page One)/4Hero

京都総合観光案内所 関連記事

京都総合観光案内所(京なび) 次の店舗デザインレポート

京都総合観光案内所(京なび) 前回の店舗デザインレポート

京都総合観光案内所(京なび) 店舗デザイン実績事例

NEWSに戻る

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です