名古屋パルコ地下の電話台

名古屋PARCO(パルコ)地下のデザインされた壁面に設置された絶滅危惧種の公衆電話台
名古屋PARCO(パルコ)地下のデザインされた壁面に設置された絶滅危惧種の公衆電話台

出張で久しぶりに名古屋パルコに行きました。
地下鉄を降りて、直結通路へ進むと、でこぼことキューブの飛び出したカラフルな壁。
全体が名古屋栄界隈のマップになっているようです。
キューブの上には公衆電話がのっています。
公衆電話コーナーだったのです。
携帯電話が普及してめっきり利用しなくなった公衆電話。
最近の公共部分や商環境設計でも公衆電話のコーナーを作らなくなり、せいぜいNTT支給の電話台を置く程度ではないでしょうか。
そういえば、ちょっと前まで、飲食店では必ず、公衆電話を置くコーナーを作っていました。
すっかり忘れていました。
携帯電話はいつでも、どこでも話せて大変便利ですが、マナーも社会問題になり始めています。
新しい行為には、新しいしつらえ=空間デザインが必要なのかもしれません。

名古屋PARCO(パルコ)地下のデザインされた壁面に設置された絶滅危惧種の公衆電話台
名古屋PARCO(パルコ)地下のデザインされた壁面に設置された絶滅危惧種の公衆電話台

只今のBGM “Let My Fish Loose” Child’s View/竹村延和

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